2024-2025　RI会長　ステファニー　Ａ.アーチックさんが掲げたテーマは
MAGIC of ROTARY　

A・アーチックさんがドミニカ共和国においてボランティア活動を実施されたご自身の体験をもとに発せられたこの言葉に沿って、私自身のロータリー活動を振り返ってみました。

国内、国外を問わず、ロータリークラブに所属していたからこそ参加できた、奉仕活動や、遠い地で出会った人々や光景が次々と思い出されました。　どの場面でも、ご一緒した大阪中央ロータリークラブのメンバーのいろんなお顔が浮かびます。
笑顔あり、どうしたものかと悩んでいる表情もあります。
一人ではできない、メンバーと一緒だから、遠い国まで行って社会貢献ができる。
この達成感に包まれた喜びは、ロータリアンなら皆さんご存じだと思います。

2024-2025　大阪中央ロータリークラブのテーマは
「さあ、手を取り合って、魔法を起こそう」
“MAGIC happens when we join“
会員とその家族や協力者が積み重ねた時間が、大阪中央ロータリークラブ創立40年の歴史となりました。
41年目の今年も、クラブ全体で手を取り合って、次の歴史へと繋げていきたいと思います。
今年度は「大阪・関西万博」が開催されます。
一大イベントの成功に向け、2660地区全体が協力体制を敷いている中、当クラブは5月30日のＥＸＰＯフェスタ開催を担当しております。
また、国際大会はカナダのカルガリーで6月21日から開催されるなど、今年度は最後の最後まで気の抜けない年になると思われます。

桐石副会長、髙垣幹事はじめ、役員・理事・各委員長の皆様、会員の皆々様のお力添えを賜り、誠心誠意つとめさせていただきます。
一年間最後まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「不易流行」
ご存じの方も多いかと思いますが俳人・松尾芭蕉が提唱した俳諧の理念のひとつです。
「いつまでも変わらない本質的なもの（不易）と、新しい変化やはやり（流行）の両方を大切にすること」を意味しています。
ロータリークラブの活動は、まさにこの言葉に尽きると思っています。

「不易」の精神: ロータリークラブは「ロータリーの目的」「四つのテスト」といった本質的な理念や奉仕の精神は不変です。クラブの本質を守り続けてきた諸先輩方がいるからこそ、大阪中央ロータリークラブは昨年40周年を迎えることができました。
「流行」への対応: 同時に、大阪中央ロータリークラブは時代の変化に対応してきました。常々新しいプログラムを取り入れ、柔軟性と進化を繰り返しながら社会的ニーズに応えてきました。その年その年の会長の方針にて「流行」を取り入れてきたからこそ長く存続できるクラブになっているのだと思います。

本年度永井会長が策定されたクラブテーマは
「MAGIC happens when we join.　さあ、手を取り合って魔法を起こそう」です。

今年度は「大阪・関西万博２０２５」我々２６６０地区のあるまさに大阪で開催されます。
魔法を起こすためには、クラブの皆様、そして多くのロータリアンの皆様との連携が必要です。万博は世界の未来を映す大イベントです。まさに永井会長が作られたクラブテーマ、手を取り合ってロータリーのマジックを起こし万博を迎え、次年度に引き継いでいきたいと思います。

ロータリアンになってまだ丸２年。まだまだ経験不足な若輩者ですが、諸先輩方からの学びを大切にし、幹事としてクラブの現況を把握、情報の発信共有につとめ、「不易流行」の精神で、永井会長と密に連携しながら、副幹事や理事の皆様、会員の皆様と一緒に荒川会長年度から受け取ったバトンをつないでいきたいと思います。

１年間よろしくお願いいたします。