Make the Community for the Children

2023-2024年度議長の大代剛士（オオシロタケシ）です。初めての周年年度を議長として迎えることになり、周年事業への期待と大変なプレッシャーを感じております。

私たちの衛星クラブは、創設より奉仕活動をする事に重きを置き活動していく中で、子供たちを支援することを中心に奉仕をするようになりました。
私たちは10人～14人程の会員で活動しており、活動資金のない中ではありますが、子供たちの食育関連事業として「いただきます。みそを作る子供たち」の上映会を開催し、有田ロータリークラブ様と協業で子ども食堂への有田焼寄付事業を行っております。
私が本年度のRI方針が「世界に希望を造ろう」であると知った時、私たちも子供が希望を感じられる社会や環境になる手助けが出来ればと思いました。
子供たちが、より多くの物事を知り・体験し・興味を持つ事により、未来への生きる希望を引き出す事が出来るのではないでしょうか？
また、子供たちだけでなく、その家族や周りの大人や環境も巻き込んでより良い日常を送り未来への希望を感じられる環境を造る事も併せて非常に大切なことだと思います。
子ども達大人たちが共に希望を持って暮らせる社会や環境を造る。そんな人生のプロセスに手を添える年になればと思います。
本年度は子供たちにより多くの経験と感動を持てる機会や、地域や社会とかかわる事の素晴らしさを知って貰える様な年度に出来ればと思います。本年度のそんな思いを込めて本年度のテーマを「Make the Community for the Children」とさせて頂きました。

2023-24年度幹事を仰せつかりました川上 智子(かわかみ さとこ)と申します。
今年度幹事を務めるにあたりひと言ご挨拶申し上げます。

当クラブは、2019年6月、大阪中央ロータリークラブ提唱のもと設立されました。チャーターメンバーは10名。5年目を迎える今年度は、メンバーの入れ替わりなどを経て13名のメンバーで活動を行っています。メンバーのうち2名が東京在住であること、働き盛りや子育て世代の若いメンバーが多く在籍していること、などもあり、オンライン形式の例会を基本的に取り入れながらフレキシブルに活動しています。
設立当初から、手探りの状態の中でも「自分たちにできること」を探し積極的に奉仕活動を行って参りました。5年目を迎える今年度は、RI会長テーマ『世界に希望を生み出そう』、そして弊クラブ議長テーマ『Make the Community for the Children』この2つのテーマを中心に起き、この4年間で携わった奉仕活動を引き続き継続して行い、未来ある子どもたちのためのより良い地域社会作りに我々も微力ながら携わっていく意気込みで活動する所存です。
そのために、幹事として議長やそれぞれのメンバーのスムーズな役割遂行を支えつつ、改善・提案のしやすいクラブ作りに尽力して参ります。そして、今年度40周年を迎えるスポンサークラブである大阪中央ロータリークラブの皆様に都度ご教示いただきながら、同じく25周年を迎える大阪中央ローターアクトクラブの皆様ともこれまで以上に手を携えながら、奉仕活動を通じて地域社会へ共に貢献していけるよう連携して参ります。
また、今年度はRI2660地区内4つの衛星クラブの積極的な連携も意識いたします。衛星クラブはどのクラブも設立の歴史が浅く、横の繋がりの基盤を整えることで社会のために自分たちにできることが格段に増える可能性を秘めています。我々の節目である5周年を機に、他クラブへの働きかけを積極的に行い、横の繋がりを意識した1年にいたします。

ロータリー衛星クラブの活動が自身の人生に組み込まれたことで、様々な社会問題をより身近に考えるようになり、社会へ貢献する喜びと意義を知ることができました。ロータリークラブの礎を築いてこられた諸先輩方に敬意を表し、同じ志を持ち活動する仲間たちとこれからも共に成長して参りたいと存じます。