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2021.11.09

“ReDesign KYOBASHI” 壁画を活用し、街を明るく防犯につなげる!

大阪中央ロータリークラブ
2660地区・大阪市

 

都島警察から相談があり、JR大阪環状線の京橋駅界隈の高架下が昼間でも暗く、痴漢やひったくり被害などが多く発生しており、何かいい解決方法はありませんか?と相談がありました。そこで“ReDesign KYOBASHI”プロジェクトを企画しました。内容は高架下の壁面に綺麗な壁画を描き、街を明るく綺麗にすることで、防犯に繋げようというものです。これには地区補助金を活用しました。そこでせっかく描くのであれば若い人にも関わってもらってはどうかと考え、大阪デザイナー専門学校の生徒に参加してもらいました。対象となる高架下は大きく分けて4面、全長54mという長さがありました。総勢30名の学生さんに参加してもらい、そこに世界でも活躍中のプロの壁画アーティスト、カオマンガイ(3名のユニット)にも指導や監修として参加、そしてアーティスト自らも描いてもらいました。

最終的には、とても綺麗でダイナミックな壁画が完成し、描いてる途中からも通行される方からも「綺麗」とか「可愛い」とお言葉を頂戴するほどインパクトある作品となりました。

このプロジェクトでは当クラブを中心に、地元の商店会組合、都島警察署、都島区役所、JR西日本、大阪市建設局、大阪府警備業協会、大阪デザイナー専門学校、WALL SHARE株式会社(壁画アーティスト紹介)などたくさんの方々を巻き込んでのプロジェクトとなりました。

10月11日の完成披露会では、テレビ局や新聞社などたくさんのメディアの方からも取材されました。ロータリークラブとしてのブランドイメージアップに繋がったと思います。