大阪中央ロータリークラブ


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ご挨拶
第2世紀の劈頭に

 私達の大阪中央ロータリークラブは、2005年1月に創立以来満21年を経、22年目に入りました。ロータリークラブは、同年2月には、その誕生からの第1世紀を超えていよいよ第2世紀に入りました。
 20世紀は戦争の世紀であったとも言われています。
 スマトラ沖の大地震による津波の為に数多くの人達が亡くなられたことは記憶に新しいところですが、このような自然災害での死者数に比して、今も中近東で、アフリカで、戦争、内乱、そして虐殺と言った文字通り人の惹き起こした災厄で亡くなりつつある人達の数は、1桁も2桁もこれとは違っています。
 大地震による津波被害の救援や中越地震の被害者の支援に際して示された人の善意の尊さを実感する一方で、人を殺めることに狂奔しているとしか思えないような邪悪さと醜悪さを露呈しているのも同じ人間であるのかと慨嘆せざるを得ません。
 このような環境の中でも、それでも人の善意を引き出し、人々の善意に依拠し、人と人の善意を繋ぐべきことを、これまでの100年の歴史で以てロータリーは教えています。

 ロータリークラブは、人をその出自において誇らしくするものではなく、人はその志しとその行動において敬愛されるべきものと考える人達の集まりであると信じます。
第2世紀冒頭の標語は「Service Above Self」。ちょっと逆説的に聞こえるかも知れませんが、我が国にも「情は人の為ならず・・・」という人口に膾炙する言葉があります。見返りの為にするのではない、ということは同じではないでしょうか。

 私達のロータリーの原点は、職業奉仕であり、その最大の特色も、職業奉仕です。フリーターとかニートとか呼ばれる若者が増えている今日、職業の持つ意味、ロータリーの職業奉仕の精神を未来に引き継がれるべき大きな課題として、日々身近かに考えつつ、常に行動して参りたいと存じます。
 共に考え、行動することにご理解とご協力を賜わりますよう切にお願いを申し上げます。
2005ー2006年度 会長 南川博茂


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